【探】は、与件に探しに行く情報です。【知識想起】は、想起すべき知識です。
令和5年度
- 【探】統合前に他社と差別化していた
- 例)商品・サービスが模倣困難(希少であることはあまりない)
- ①自前のコシの強い蕎麦②高いサービス
- 例)資源・能力を活用できる組織
- ③自主的に助け合う風土
- 例)商品・サービスが模倣困難(希少であることはあまりない)
- 【探】統合前のA社→統合後のA社で補完された能力や経営資源
- 例)新規顧客獲得力不足、既存顧客の離反
- ②新たな顧客層を取り込めていない
- 例)経営資源不足
- ①原材料の仕入れ先不安定
- 例)新規顧客獲得力不足、既存顧客の離反
- 先代経営者時代→【探】外部環境の変化により戦略不適合発生→現経営者時代に戦略変更
- 想定される外部環境の変化
- 【探】他社との競争激化(新規参入)→商品・サービスの劣後
- 【探】顧客のニーズ(志向)変化
- 想定される差別化のための施策=競争戦略
- (誰に)ターゲットの絞り込み
- (何を)商品の高付加価値化
- ①総花的・非効率メニュー見直し
- ④オリジナルメニュー開発
- (何を)サービスの品質向上
- 出前廃止
- (どうやって)経営資源の集中
- 客層絞り込み
- 差別化の施策→差別化の狙い:売上拡大、顧客の維持・獲得、コスト削減
- 経営資源を集中
- ターゲットを絞る
- 高付加価値な商品提供
- →差別化、売上高拡大
- 【探】X社の弱み(外部環境の変化に対応できていない)
- 商品・サービスの劣後
- ①接客やサービスが省力化されている
- 組織・人事面での弱み(モラール低下、意思疎通が取れてない、離職率が高い等)
- ②従業員間の横のつながりが少なく意思疎通がとれていない
- 離職率が高く、統合に不安を感じる従業員がいる
- 商品・サービスの劣後
- 【探】A社とX社の戦略面、組織・人事面での相違点
- 第3問で指摘した留意点(X社の弱み)を解消する施策
- 「組織の話」なので、「人事の採用・教育・評価・報酬」は原則書かない
- 権限と責任の明確化、誰を責任者にするか
- 接客リーダーにX店を任せる
- 会社の方向性明確化→モラール向上/貢献意欲向上/組織活性化
- 会社の目指す方向性を明確する
- 目的意識共有、意思疎通統一
- 競争戦略・・差別化戦略、集中戦略
- 【探】強みを活かした商品・サービスで、【探】競合と差別化
- 高品質な原材料で大手外食と差別化
- A社とX社のシナジー(強みを維持・強化、弱みを補完)
- 【探】強みを活かした商品・サービスで、【探】競合と差別化
- 成長戦略・・新製品開発戦略、新市場開拓戦略、(多角化戦略→資源集中により無い)
- 【探】新規顧客獲得が課題なら、新市場開拓戦略
- 【探】顧客ニーズを捉えた商品開発が課題なら、新製品開発戦略
- 強みの蕎麦で商品開発
- 公共交通機関を利用する外国人観光客等の新たな顧客を取り込む
令和4年度
- 法人化前→【探】外部環境の変化→法人化後
- 【探】法人化によって、強みの維持・強化、弱みの克服があったか
- 強み
- VRIO、顧客への価値提供、模倣困難な技術・ノウハウ、組織体制
- 経験豊富な従業員との連携で、栽培品種拡大
- 有機野菜販売業者の助言で、最終消費者の求める野菜を生産
- VRIO、顧客への価値提供、模倣困難な技術・ノウハウ、組織体制
- 弱み
- 戦略面→例)新規顧客獲得力不足、既存顧客の離反
- 組織・人事面→例)モラール低下、権限・責任・役割不明確、離職率が高い
- 従業員の役割分担が不明確
- 繁閑の需給調整ができていない
- 採用難と定着率の低さ
- 【探】新規就農者を獲得できていない理由、定着率が低い理由
- 採用→インターンシップ等の体験、説明して理解・納得してもらう
- ①農作業を標準化し、未経験者でも技術習得しやすくする
- ②地元イベントに会社として参加し、一体感を高めると共に地域との関係を深める
- ③学生向けインターンシップで、仕事や経営理念への理解を深めてもらう
- 定着→帰属意識向上、モラール向上
- 【探】大手中食業者との課題・問題点、関係性が強化できていない原因
- 厳しい要求には対応
- 中食業者の厳しい要求に対応し、信頼関係を維持
- 依存度を下げるには→直営店や食品加工などを強化
- ①新品種の生産に資源配分する
- ②直営店や食品加工などを強化することで、中食業者以外からの売上を増やしていく。
- 厳しい要求には対応
- 【探】外部環境の変化→経営戦略の変更→組織構造の構築
- 【知識想起】組織構造:権限責任、役割分担、既存事業・新事業の体制
- 【探】誰に(常務の娘)どのように権限委譲を行うか→誰をどこに配置するか
- 【探】現状、どのポジションにいるか
- 【知識想起】後継者教育
令和3年度
- ファウンドリ→【探】外部環境の変化→ファブレス
- オフセット印刷機やデジタル化による単価減少と新規参入増加
- 【知識想起】ファブレスの特徴
- 経営資源の集中→コアコンピタンス強化、外部専門家の活用
- ファブレス化による外部の高度なノウハウ活用により高付加価値化
- 分業体制構築で、顧客ニーズへの対応力を強化
- 設備投資不要、経営の柔軟性を確保
- 経営資源の集中→コアコンピタンス強化、外部専門家の活用
- 【想起知識】強みの活用、後継者教育、組織活性化
- 強み
- 広告代理店のノウハウ活用
- デザイナー人脈活用→採用で人材を多様化
- 強み
- 効果:広告制作の業務拡大
- 【探】外部環境の変化→経営戦略の変更(事業ドメイン拡大)
- 多くの競合が存在し、競争が激しく、新規市場開拓や受注獲得が困難
- 【知識想起】多角化の特徴
- 経営資源の分散→【探】シナジーはあるか、高付加価値化できるか
- 経営リスクの分散
- 【探】現状の関係性→【課題】社内と外部の協力企業との連携を強化する
- 2社間→顧客ニーズに対応できる分業体制の構築、シナジー発揮
- A社→多様性を意識した人材活用で内部や外部の人材を有効活用できる体制を構築
- 【探】新規事業についての課題・問題点
- 新規の需要を創造
- 営業人材育成
令和2年度
- 経営権を獲得する理由
- 強みを強化する、弱みを補完する、足りない経営資源を補うことにより、
- →【探】経営戦略を実現する上で足りない経営資源
- わが国で代表的な観光地にあるグループ内の高級旅館とのシナジーを発揮
- →【探】経営戦略を実現する上で足りない経営資源
- 機会・脅威に対応する
- →【探】外部環境の変化
- インバウンド客など観光客に老舗の魅力を訴求
- →【探】外部環境の変化
- 強みを強化する、弱みを補完する、足りない経営資源を補うことにより、
- 経営ビジョン→成長戦略
- (孫をグループ総帥として育成し、グループと地域を発展させる)
- 【探】A社の買収に当たっての課題・問題点
- 組織風土・文化の違い、組織構造の違い
- 人事制度の違い→採用基準、教育方法、評価・報酬制度を統合
- 前の経営者と経営顧問契約を結んだ理由
- 【知識想起】後継者教育、運営体制の維持、社員との関係性活用
- 【探】前の経営者がもっている強みを活用・引継(知見、ノウハウ、人脈)
- 自グループにノウハウのない酒造の製造を継続するつなぎ
- 孫の教育
- ベテラン従業員を引き受けた理由
- 【探】ベテラン従業員がもっている強みを活用・引継(知見、ノウハウ、人脈)
- 老舗の暗黙知を確保し継承すること
- 【探】ベテラン従業員がもっている強みを活用・引継(知見、ノウハウ、人脈)
- 【探】ベテラン事務員の仕事
- 【探】情報システム化に関する課題・問題点
- 【知識想起】情報システム化の手順
- 現状把握(AsIs)
- 複雑な事務作業や取引先との商売をについてベテランの女子事務員から習得
- 目標設定(ToBe)、変革(FitGap)
- システム化で情報を共有化し、属人的な業務を改善する
- 事務作業を単純化・標準化し、取引先の情報をDB化する
- 現状把握(AsIs)
- 従来のルートセールスに加えて→止めたわけではない
- 【知識想起】ルートセールス(同じ企業を回る定型的な営業)⇔直販方式(1対1の対話)
- ニーズ収集能力、企画提案力
- 情報収集、新商品開発、販促を行えるマーケティング力
- 顧客との関係性構築
- 新規取引先の開拓力
- ニーズ収集能力、企画提案力
- 【探】従来の営業における課題・問題点
- 同グループ内の他の店舗とも協働
- 杜氏や蔵人との円滑なコミュニケーション力
- A社長の枕詞の解釈(「A社長が」で済むところ、長々とした枕詞を付け加えている)
- 祖父の立ち上げた企業グループの総帥となる
- 【探】グループ内企業に責任者を配置し、権限移譲
- 祖父の立ち上げた企業グループの総帥となる
- 「グループ全体の」人事制度の解釈
- 【探】グループ内企業間での組織風土や人事制度の統一、人材交流、各企業の強みを共有
- 買収した企業の従業員間の処遇の公平性や透明性の確保
- 【探】グループ内企業間での組織風土や人事制度の統一、人材交流、各企業の強みを共有
- 【知識想起】グループ全体の人事制度=採用、教育、評価、報酬
- 売上拡大に貢献する従業員に対する成果主義的報酬の導入検討でモラール向上
- 適正配置や教育など従業員の定着化を図る
令和元年度
- 【探】外部環境(特に脅威)
- →縮小する葉たばこ市場
- 【探】強みを活かしていない、シナジー不足
- →自社のコア技術ではないメンテナンス分野で事業化
- 売上減少、費用増大=ビジネスとして成り立たず
- 「A社の企業風土」→古い営業体質→高コスト体質
- 古参社員を中心として、古き良き時代に固執し変革を嫌う企業風土
- 全社的な計数管理が行われないなど前近代的な経理体制
- 既存市場のみターゲットとし、市場開拓等の挑戦を怠ってきた
- 第4問との関係:古い営業体質を引きずっていたA社の営業社員が変わった
- 一般的にHPに期待する目的・機能とは?→情報発信、販売促進
- HPに期待する目的・機能とは異なる点に焦点を当てた→市場開拓に成功
- 試験乾燥サービスによる顧客ニーズ収集
- A社ではアプローチできなかった顧客との接点確保
- 過去、自社の方向性が不明確⇔新経営陣が事業領域を明確化
- 新経営陣が事業領域を明確化(自社の方向性明確化)→【知識想起】意識改革を実践する経営施策→営業社員のモラール向上、組織活性化
- 役割分担の明確化
- 権限・責任の明確化
- 【探】過去の失敗
- 【探】外部環境の変化→戦略変更→組織再編
- 【知識想起】機能別組織→事業部制組織などに変革すると何が起きるか
- 経営資源が分散、コア技術等専門性の強化ができない、管理者層の育成不足
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