450万円もの大金を損した話する?

最近ようやくショックから立ち直れてきたので、ブログ再開します。コトの発端は6月下旬、私はNASDAQのCFDの売りポジションを持ちました。ここから絶対に下がるという根拠のない確信があったんですね。チャートで見ると、矢印のところです。

今思えばどこでポジション持ってるねん!と呆れられそうですが、当時の私は下落することになんの疑問も持っていませんでした。そこから少しずつ上昇していき、おや?と思うときもありましたが、それでも絶対に下がると自分に言い聞かせました。どこで損切りするかも決めずにポジションを持っていたから、株価が上がるたびにポジションを増やしていき、損失はどんどん膨らんでいきました。

上昇トレンドをひたすら無視し続けて、13,000くらいまで頑張って売りポジションを増やし続けましたが、いよいよメンタルがヤバくなってきます。生活のためのお金も結構突っ込んでしまっていたので、このまま投資資金がなくなってしまったらどうなるのかを想像するとゾッとし、死にたくなっていました。ここで、投資の恐ろしさを心底味わったのだと思います。相場は自分の思い通りにならないということを思い知らされました。

13,000を超えてようやく、これ以上損失が膨らんだら精神がもたないと思い、損切りすることを決断しました。あまりにも遅すぎる決断でした。結局、損切りして確定した損失は450万円を超えました。

そもそも損切りラインを決めておけばこんなことにはならなかったし、上昇トレンドが発生していると認識して買いポジションに転換するタイミングもいくらでもあったし、相場が発するすべてのシグナルを無視し続けて、取ってはいけない大きすぎるリスクを取る愚行を冒し、無謀な投資をし続けた結果です。

なんとか一命はとりとめ、投資から撤退せずに済みましたが、その代償は大きかったです。年初からコツコツと積み重ねてきた利益がすべて吹っ飛び、今年のトータル損益は大赤字に転落しました。これからまたあきらめずに、一歩一歩利益を積み上げていきたいと思います。

投資は、儲かるか損するかではない。自分が行ったトレードが正しいかどうかを確認する行為である。

マーク・ミネルヴィニ先生

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