お客様(題意)に忠実に

試験日までたくさん時間はあったはずなのに・・もっといろいろ準備できたはず・・、などと後悔の念が湧き上がってきています。いよいよ明日が本番。今の心境はとてつもなく不安です。まあまあ緊張していて、目の前のことにあまり集中できないような状態です。

同じ受験生の方で、100%の準備ができたという人はほとんどいないと思いますが、他の受験生は自分なんかよりもっといろいろ頑張ってるんだろうなと不安に思っている方も多いんじゃないかなと思います。そんなこと考えても仕方ないんですけどね。

本番でどう行動すべきか。いちばん大事なのは落ち着くこと。将棋棋士の藤井聡太七冠は、「初手、お茶」と言われているとおり、初手を指す前に必ずお茶を口にして心を落ち着かせています。私も、他の方が試験開始と同時に紙を一斉にめくっているなか、初手お茶で心を落ち着かせたいと思います。

次に大事なのは、お客様(題意)に忠実であること。指示されたことに対して的確に答えること、指示されていないことは言わないこと。根拠のないことを捏造しないこと。矛盾したことは言わないこと。お客様(題意)に忠実であるためには、設問文を丁寧に読んで、その意図を正確に汲み取る必要があります。私はプロのコンサルタントとしてお客様と対話しているという気持ちを最後まで忘れないことが大事だと思います。

最後に、この試験は他人と点数を競う勝負ではなく、自分との勝負であること。自分の強みを活かし、弱みを克服すること。自分のコアコンピタンスを発揮すること。悔いのないように、自分の持てる力を出し切り、お客様に貢献するというマインドが大事なのだろうと思います。合格したい、ではなく、お客様のために全力を尽くすつもりで頑張ります。

最後の最後に、試験問題を楽しむくらいの気持ちで臨みたいです。あまり自分にプレッシャーをかけていも良い結果は期待できないので、緊張とリラックスが半々くらいの状態を目指したいです。これまでに見たことのないお客様に出会い、事例を通じてお客様の新たな課題に出会えるのは、本来ならワクワクすることだと思います。よっしゃ、課題解決してやるぞ!くらいの心意気があったっていい。楽しみつつ、無我夢中で取り組んでいたら試験時間があっという間に過ぎた、くらいがちょうどいいと思います。

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