2015年の2次試験にあと一歩で不合格。それから7年経ち、再び中小企業診断士試験に再挑戦しようと思い立ちました。この試験の沼に足を踏み入れて、通算で10年目に突入します。
ここ7年間何もやっていなかったせいで、ほぼすべての知識が欠落。そこで、TACの中小企業診断士講座にお世話になることにしました。基本知識をすっ飛ばしてレベルの高い講義だけをする「上級本科生」という講座に申し込んでしまったせいで、授業を聞いてもさっぱりわからず、毎回落ちこぼれの学生のような気分を味わっています。とりわけ運営はちんぷんかんぷんで置いてけぼりを喰らっているので、追加で単科コースを申し込みました。さっそくの誤算です。
10月~11月は、当初立てた学習スケジュールがことごとく実行できておらず、計画倒れのまま挫折しそうになっていました。原因は、1コマの時間を、TACの1コマの講義時間と同じ2時間30分に設定したことです。2時間30分もあると、時間が長すぎてやる気が起きない。重たい腰を上げてやり始めても、途中で飽きる。これは駄目だということで、1コマの時間を勉強50分+休憩10分に短縮し、1時間というサイクルタイムをひたすら繰り返す作戦に切り替えたところ、良い感触を得ました。
また今回の試みとして、大量のテキストや参考書をすべてPDF化し、iPadの中に入れています。重たい本をたくさん持ち歩かなくても、iPadひとつあればどの科目でもテキストや過去問をすぐに参照できるのは最高です。講義のメモを取るのもすごく手軽だし、途中でページを追加してメモしたり、関連するページを別の本にコピーしたり、とても重宝しています。
学習計画としては、TACの講義のある土曜日も含めて週3回を集中日に設定し、集中的に勉強する日にしたいと思います。過去問完全マスターという本を使って、過去問を何度も回したいです。
コメント