私の課題とは
今日は、MMC第2回模擬試験の答案返却アドバイスを受けました。マンツーマンで講師に聞きたいことをあれこれ聞ける良い機会でしたが、寝起きで頭がボーッとしてて大した質問をできませんでした。何をしとんねん。
それでも、今自分に圧倒的に足りないものがわかったと思います。いろいろ課題が山積していますが、その中でもとりわけ弱点となっているのが・・
題意把握!設問要求の解釈!
設問で何を要求されているのかを正しく解釈できていないことが根本原因となって、解答の方向性を間違えるという連鎖を生んでいます。そういえば私は昔から国語が大嫌いで点数も低かったんですが、その原因も同じかもしれません。設問の要求を自分勝手に解釈して、自分勝手な解答を書くというのが癖になっているんだな。反省。
例えば以下は、MMC模試の事例3の設問です。それぞれの題意は何か、どのレベルの話のことを聞いているのか、というのがスムーズにイメージできる必要があります。
第1問
C社の創業からの事業変遷を理解した上で、C社の特徴について80字以内で述べよ。
→特徴とは?
第2問
C社が、今後、さらに業績を向上していくためには、どのような点を強化していく必要があるか。理由をあげながら140字以内で説明せよ。
→企業戦略?事業戦略?
第3問
C社では、社内での生産計画が問題となり、生産上の混乱を引き起こし、経営上大きな問題となっている。そのため現在、生産計画についての改善を検討している。生産計画上の問題点と対応策を120字以内で述べよ。
→ここまで絞り込まれるとさすがにわかりやすい
第4問
C社では、生産品目や生産順序など日程に関することや、生産量に応じた人員?機械などの生産能力に関すること、加エラインや焼結工程など生産工程に関すること、の見直しを検討している。それに当たって重視すべき情報と再検討するべき計画を100字以内で説明せよ。
→情報とは?
第5問
主要取引先の海外進出に伴って、C社にも取引先から海外進出の要請がある。仮に、C社が海外進出を行う場合、国内と海外では、生産における役割を区分していくことを考えている。海外進出を行う場合、国内工場と海外工場のそれぞれの目的と役割を140字以内で述べよ。
→どのレベルの話?
課題を克服するには?
設問の要求が正しく解釈できていないので、それを強化するにはどうすればよいですか?と質問したら、過去問を見るしかない、との回答をいただきました。それはそうだよね。
1次試験が終わったら、事例1~3の過去問を総ざらいして、設問文→題意→解答の方向性の関連性を分析してみようと思います。設問文を見た瞬間、「あー、これはこのことを聞いているのか」とすぐに想起できるようにしたいです。過去10年分くらいをしっかり研究します。
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