ファイナルペーパーの真の意味
試験3日前の昨日と今日で、いわゆるファイナルペーパーを作成しました。そもそも論として、本番の試験直前に少しでも記憶に詰め込むのがファイナルペーパーだと思われていますが、そんなことでは今まで試験対策として何をやってきたんだ、という話になります。
私がファイナルペーパーを作った理由は、各事例を解くときの考え方についてなんとなくモヤモヤしていた自分の頭の中を整理したかったのと、もう本番まで時間がない中で少しでも多くの武器(パワーフレーズ)を持っていこうと思ったからです。
実際にファイナルペーパーを作ってみて良かったです。過去10年分の解答例をベースにパワーフレーズを論理的な切り口で整理できて、試験で十二分に戦える自信が出てきました。
ネット上にはいろいろな人が作ったファイナルペーパーが落ちていますが、正直使えないですね。そのファイナルペーパーを作った人が、自分の頭で考えて整理した情報だから価値があるのであって、赤の他人が見たところでその情報を有効活用するのは難しいです。
出来上がったファイナルペーパーそのものより、ファイナルペーパーを作る過程で自分なりに悩んだり考えたり調べたりして、試行錯誤したことこそ、私にとって意味があったなと感じます。
いよいよ試験2日前
試験前の緊張感とストレスがすごいです。そのせいか、睡眠の質がめちゃめちゃ下がっていて、顔にニキビやら口内炎やらができています。体調はかろうじて良好ですが、若干喉が痛いのが気になります。
思い返せば7年前に受けた2次試験、事例2のB判定で落とされた記憶が蘇ります。それ以降ずっと事例2に対して苦手意識をもっていましたし、実際TACの演習でもまったく点が伸びませんでした。試験本番で頭が真っ白になるのが怖いですが、7年前よりは成長していると信じたい。試験のシミュレーションは十分に行ってきて、解答プロセスとタイムマネジメントは問題なし。あとは緊張しすぎず、冷静に問題本文を俯瞰できれば、結果は自ずとついてくると思います。
試験前日の明日は早めに寝て、十分に休養を取ります。試験当日、自分に贈る言葉↓
力を抜いて、事例を楽しもう!
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