試験前日
いよいよ試験前日になりました。今の心境は、本番のことを想像するだけで緊張して手汗をかいてます。いざ本番になったらそうでもないんでしょうけど、本番前のほうがヤバいですね。とりあえず、体が健康な状態でここまでこれただけで合格でしょう。健康管理は成功しました。
今日は特に何かをしていたわけでもなく、散髪にいったり、ファイナルペーパーを書き写したり、テレビ見たりしてのんびり過ごしています。
ご飯には気を遣っていて、昨日と今日、2日連続で鍋です。肉と野菜と豆腐をぶち込んで煮るだけ。ヘルシーメニューです。早めに夕飯を食べて、10時すぎには就寝したいと思っています。
試験当日
朝のアラームは二重にセットして、絶対に寝坊しないようにしています。7時30分までには起きて、朝のルーティンをこなします。試験会場に持っていく荷物は、事前に用意してあります。
- 受験票(写真も貼りました)
- シャープペンシル2本
- 消しゴム2個
- マーカー(赤)1本
- 定規2本
- ボールペン(赤)1本
- 電卓2個(1個は予備)
- 腕時計
- ハンカチ
試験会場には9時ちょうどに着くように電車に乗りたいと思っています。
解答プロセス
いろいろ試行錯誤した結果、私の解答プロセスは以下のようになりました。
冊子確認
乱調・落丁がないかを確認し、本文と問題文のボリュームを確認します。また、問題文の紙を定規を使ってビリビリ破きます。本文と問題文を横に並べて見る方法は、ページを何度もめくるより、分析の生産性が上がるように思います。
要求解釈(5分~10分)
問題文を丁寧に読んで、解答の方向性を想定して記入し、本文で探すべき情報をできる限り洗い出します。何を探すかがわからないと、根拠となる情報をスルーしてしまうからです。
通読(15分)
最初に段落番号を付けます。次に、本文を読みながら、本文の左側にSWOTのマークを記入していきます。経営理念がある場合はマーカーを引きます。私がマーカーを使うのは経営理念だけです。また、会社の問題点・課題がある場合は本文の右側にPマークをつけます。通読しながら、明らかに関連性のある設問がある場合は、設問番号も右側に記入しておきます。
分析(20~25分)
各問題で使う材料(根拠)を割り当てていきます。また、解答に記入する内容の骨格をメモしていきます。大事なのは、全体を俯瞰すること。各問題で、核心部分となる解答は何なのか(要は何?)をつかむことが重要です。核心部分を決めたら、そこに肉付けをしていくイメージです。わからない問題には深入りしすぎず、取れそうな問題をしっかり取ることが重要です。
解答記入(35分)
残り35分になったら、分析が終わっていなくても書き始めます。分析がしっかり整理できていれば、解答を書く時間は35分も必要ないですが、そんなに分析がうまくいくケースのほうが少ないかなと思います。最後の3~5分は見直しの時間で、誤字脱字・文章がおかしいところがないかをチェックします。
私の解答プロセスでは、80分をめいっぱい使って作業します。某2次試験専門予備校では、「とにかく速く書け」「絶対に空欄を作るな」という教育をしていましたが、まったくもってバカバカしい指導内容だなと思っています。そんな指導を受けている受講生が可哀想です。
休憩時間の過ごし方
休憩中は必死にファイナルペーパーを読み込む、というのはやめたほうがいいと思っています。試験が終わって疲れているんだから、脳や手をしっかり休めることを優先すべきです。私は休憩中の作業を1つ追加して、各時限の試験終了後に、再現答案をスマホにメモしておこうと思っています。試験終了したら再現答案の精度が50%くらいに下がってしまう気がするからです。
また、トイレしたいかしたくないかに関わらず、必ずトイレに行きます。
ご飯は可能な限り少なくし、血糖値の上がらない食べ物を選びました。バナナは一口サイズにカットして、各休憩の合間に少しずつ食べようと思っています。お昼に牛丼などの弁当を食べるというのは完全な悪手です。血糖値が上がって眠くなること間違いなしです。
- もち麦もっちり 梅こんぶおむすび
- バナナ
明日の本番は、とにかくリラックスすることが大事です。やることは模試と変わらない。淡々とやるべきことをやるだけです。全部取れなくてもOK、取れる問題を確実に取ることを意識します。そして何よりも、大事なことは・・
事例を楽しもう!
自分のもっているものをすべて出し切れるよう、健闘を祈りましょう。
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