9月末に10572まで下落していたNASDAQが、10月に入って急騰しました。それも5.68%!!値動きおかしいでしょ。3週間以上かけてじっくり熟成してきた私のショートポジションの含み益がごっそりもっていかれました(怒)。NASDAQにクレーム入れます。
10月1日は2.27%上昇、10月2日は3.34%上昇。この2日間で20年来の大幅上昇と騒がれています。
S&P500種株価指数はこの2営業日で2020年4月以来の大幅上昇となった。株式のショートスクイーズ(踏み上げ)が背景要因として大きいが、求人件数などの米経済指標が軟調となった後、強気派が政策への楽観を強めたことも相場に影響した。この日は資産家イーロン・マスク氏が米ツイッターに買収案続行を提案したことが明らかになった。ツイッター株が22%急伸したほか、テスラ株も上昇した。
Bloomberg
株高の原因は、米求人件数(JOLTS)が減少したことです。
米労働省が発表した8月JOLT求人件数は1005.3万件と、7月1117万件から予想以上に減少し昨年6月来で最低となった。
同時刻に米商務省が発表した8月製造業受注は前月比0%と、7月-1.0%から予想通り改善。
また、米8月耐久財受注改定値は前月比-0.2%と、予想通り速報値から修正なく、7月に続き2カ月連続のマイナスとなった。
FISCO
最近の傾向として、米経済指標が悪化すると、金利上昇懸念が減って、株高につながります。
ショートポジション勢は、この上昇を短期的なもので、長続きはしないと言っています。そうかもしれないし、そうでないかもしれない。一度上昇トレンドに振り切るととことん上昇するものなので、この先の値動きは全くわからないです。とにかく損しないことが大事。ポジションを手仕舞う判断は早めにしたいとは思っています。
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