ブログ 診断士の1番の業務は日々の勉強である―荒木会員が語る中小企業診断士像― | 東京都中小企業診断士協会 城南支部 について

この記事では、中小企業診断士として活躍する荒木俊輔さんのキャリアや受験の経験、現在の活動について紹介されています。

### 荒木俊輔さんのバックグラウンド
荒木さんは大学卒業後、都市銀行に新卒入行し、長年にわたり国内外での経験を積んできました。特に、海外赴任やサービス企画の部署での挑戦を通じて、金融の知識を深めました。しかし、彼は海外赴任の孤独感やシステム開発の難しさも体験しています。

### 中小企業診断士を目指した理由
中小企業診断士を目指したのは、役職定年を前にスキルを身につけたいと考えたからです。独学での学習を始めましたが、合格までには3年かかりました。資格取得後も、ITストラテジストなどさらなる資格取得に励んでいます。

### 資格取得後の活動
荒木さんは資格取得後、城南コンサル塾に参加し、補助金や経営革新計画についての知識を深めました。受講は忙しい中でも行い、期日管理の厳しさがあったものの、他者の意見を聞きながら学ぶ機会が貴重だったと語ります。現在は企業内診断士として勤めながら、診断士業務にも力を入れています。

### 現在の業務と生活
荒木さんはノンバンクで投資案件の収益性評価を行っており、金融機関での経験が診断士業務に役立っています。但し、金融機関出身のために債権者視点からの苦労もあると述べています。日々の勉強や診断士業務には月に50-100時間を充てています。

### 診断士として大切にしていること
荒木さんは経験を積むことを重視し、他の診断士との交流やボランティア活動にも参加して自らの知見を広げています。また、受けた恩を返すために、今年度はチューター制度にも参加しています。

### やりがいと今後の展望
診断士の仕事は問題解決を突き詰める面白さがあり、他のバックグラウンドを持つ診断士との比較も魅力の一つと語ります。荒木さんは70歳まで働くことを目指し、スキル向上に尽力する意欲を持っています。

### 後輩へのメッセージ
後輩には、時間を有効に活用し、研究会や相互評価の機会を大切にするようアドバイスしています。最後に、診断士として成長することの重要性を強調しました。

この記事を通じて、荒木俊輔さんの経験から中小企業診断士としての学びや活動、そして今後の展望が明らかになりました。資格取得後も学び続け、成長を目指す姿勢が示されています。

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