TACの「2次本科生」ってどうなの?

昨日はTAC新宿校に行って、2つのセミナーを受講してきました。目的は、TACの伊東先生ってどんな感じなのかを偵察することでした。

2次対策コースガイダンス

2次対策コースガイダンスというのは、いわゆる2次講座勧誘のためのセミナーですが、めっちゃ勧誘するというわけでもなく、2次対策の概要と、コースカリキュラムにある「令和5年度本試験講義」の頭出しの2つのお話がメインでした。

伊東先生の話し方はわかりやすかったです。長年2次試験の講師をやられているだけあって、いろんなタイプの受講生と対峙してきた熟練さを感じました。

ゲストで、令和5年度試験の合格者4名が登場して参加者の悩みに答えるみたいなコーナーもあって、手厚かったですね。TACの講座は素晴らしい!と褒め称える宗教チックな感じも一切なく、さすがTACだなと思いました。

2次合格要件定義

TACの2次対策のメインコースである「2次本科生」の初回講義を無料で受講できるということで、上記ガイダンスの後に参加しました。言っていることは正論なんだけど、抽象度が高めで私にはあまり刺さらなかったです。骨子は以下の3点。

①出題者の指示を順守する
②出題者の意図を捉える
③適切な文章構成と文言で表現する

まあ・・それはそうだよね、という感じ。こんな当たり前のことをなんで力説されているのかというと、私を含めて不合格者の全員ができていないから。その原因として、そもそも知識や能力が不足している「知識・スキル不足型」、頭では理解しているが、本番で実行できない「練習不足型」の2パターンあるということです。

それで、TACの講座では「知識・スキル」を的確にインプットしつつ、演習を通じて「練習不足」も解消するカリキュラムを組んでいますよ、という説明がありました。

「2次合格要件定義」の内容自体が抽象的である、というのはさておき、同じ「2次合格要件定義」でも先生によって説明の仕方がずいぶん違うなと感じました。三好先生が説明している「2次合格要件定義」がTACの公式YouTubeにアップされているので、よかったら見てみてください。

私は正直、あまり頭に入ってこなかったです(腑に落ちなかったというわけではないです)。伊東先生のほうがもう少し解像度が高くて私にはフィットしているかなと思いました(どちらの先生が良い悪いという話ではないです)。この辺は個人の好みの話だと思うので、自分に合う先生を選べばよいと思います。

今なら割引でかなりお得

宣伝というわけではないですが、メインコースの「2次本科生A」が今ならお安く受講できます。まず、通常受講料は270,000円です。昨年TACの講座を受講して入れば、「再受講割引」というのが適用されて、225,000円まで割引されます。

で、1月末までの期間限定で「早割」というのがあって、さらに2万円オフ!205,000円になります。

さらにさらに、令和5年度の試験を受けて一定の点数を取っている人には、「令和5年度 第2次筆記試験 成績優秀者¥30,000 キャッシュバック!」も付いてきます。つまり、3万円オフの175,000円で「2次本科生A」を受講できます。詳しい条件は、公式HPを確認してください。

詳しいコース案内については、こちらの動画などを参考にするとよいと思います。

と、ここまで言っておきながらなんですが、私はたぶん受講しないと思います。いろいろ忙しくて工数的に無理そう。もし受講するにしても、直前期の「2次ファイナル本科生」が有力です。それまでは独学での過去問勉強が中心になると思います。できれば勉強会にも参加したいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました